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患者さまも働くスタッフもみんなしあわせ。
そんな歯科医院を目指しています。 -
当法人の活動目的は、そこで働いてくれる人を幸せにすること、そして、スタッフの幸せを通じて、社会に貢献することだと考えています。私自身が率先して、一人ひとりのスタッフメンバーの満足を目指しています。
もちろん医療の現場ですから、日々真剣勝負であり、自己の研鑽が必要なのはいうまでもありません。「玉磨かざれば光なし」ということわざもありますが、どんなに才能や素質、想いがあっても、その原石を磨きだす舞台や機会がなければ開花することはありません。私たちは、その舞台と機会を提供することを目指しています。「スタッフ満足」と「顧客満足」が両立する、心地よい経営の実現に真剣に取組み、スタッフメンバーが一生幸せに暮らせる場所をつくりたいと願っています。 -
歯科医師を目指した理由
元々父親が経営者で兄がその父の会社を継ぎ、私もその会社で働くというレールがありました。しかし、高校3年生の時に友人を事故で失った経験から人の命について深く考えるようになり、それが医療の道を志すきっかけとなりました。
私には学生時代から憧れていた、患者さまを第一に考え、最新設備と患者さまの高い評価を持つ総合病院があり、歯科大学を卒業後にその病院に入局しました。入局後は充実した日々が待っていると期待していましたが、現実は非常にハードで、36時間勤務や一日に400人近い患者さまの診療などが続きました。
その中でとくに小児歯科では、町の歯医者さんでは対応してもらえない歯科恐怖症の暴れる子どもたちが多く来院し、日々格闘しながら診療を行ってきました。この経験から初めて出会う歯医者がもっと明るく楽しい場所であれば、こんな辛い思いをする子どもたちが減るのではないかと考えるようになりました。
また、勤務するスタッフにとっても、夢や目標を掲げ、楽しい環境のなかでやりがいをもって成長できる環境が求められていると確信し、平成22年7月に伊勢原市で「ゆめの森歯科いせはら」を開院しました。 -
今後のビジョン
医療は常に進化し続け、患者さまのニーズも日々変化しています。そのなかでゆめの森歯科らしさを大切にしながらも、常に変化し続けることが重要だと感じています。
最新のデジタル機器や設備、治療法を積極的に導入することはもちろん、2024年にいせはら院が神奈川県最大規模の大型医院として移転拡大したように、さらに患者さまにも働くスタッフにも満足度の高いクリニックを提供するために、私もゆめの森歯科のスタッフの一人として新しい挑戦を続けていきます。
また、むし歯治療や口腔ケアをする歯科クリニックという枠にとどまらず、さまざまな異業種との連携も重要視しています。たとえば、地元の農家の方と協力して畑で農作業やハーブ栽培を行ったり、村のようなコミュニティを作っていくなど、歯科でも大切な「食」の部分でつながる取り組みを行っていきたいと考えています。
歯科や医科だけではなく、異業種とも連携し、いろんな分野でゆめの森と同じ思いを持つ人が神奈川県、そして全国へ少しずつでも広がっていって欲しいと願っています。